されるらしいです。迷惑メールフィルターで転送元のアドレスを指定しておけばISPから自動転送したメールを通過させられるそうな。以上。そんだけ。終了。
以下はチラシの裏にでも書くようなお話。
管理人はメアドに拘りを持っています。メアドをみてすぐに誰だか分かって欲しいので。
そんなワケで
名前@docomo.ne.jp
姓名@ezweb.ne.jp
苗字@iijmio-mail.jp
というようなアドレスを使っています。
名前@docomo.ne.jpは1999年7月12日の朝4時ちょっと過ぎに取りました。開業直後のiモードは電番アドレス完全固定だったんですが、この日の朝4:00からメアドを自由に選べるようになるとのことで前週にP501iを買いました。
IIJmioもサービス開始後間もなく加入しました(当時契約していたInfoSphereがNTTグループの身勝手な経営方針により個人ユーザーをOCNへ追い出すタイミングだったので乗り換えた)。
ドメインが無駄に長すぎるので@iij-mio.jpとかもっとIIJのブランドが目立つようにして欲しいところではありますが…。
で、メアドに拘るとネックになるのがISPへ届いたメールを自動転送する際のケータイ側での迷惑メール対策です。管理人好みの単純なケータイメアドの場合はどうしても迷惑メールが来てしまうのでそれらを跳ね返しつつ、ISPからの転送メールはキッチリ受信したいので。
既存の迷惑メールフィルターは差出人のアドレスを許可指定する形式なので管理人のISPアドレスへメールしてきそうな人間を片っ端から登録しないと差出人にエラーメールが返ったり、ケータイのアドレスもバレたりで泣きっ面に蜂、踏んだり蹴ったりになってしまいます。
例えばISP側で差出人のメアドを管理人のアドレスに書き換えた上で自動転送してくれるようなサービスがあればケータイ側の迷惑メールフィルターを簡単に通過できるんですが、そのような機能を持っているのは管理人の知る限りではPlalaのメールフォワードHyperだけかと。ちなみにアドレスを書き換えてくれるのはヘッダー情報の一部のみを転送する場合なので残念なことに肝心のメール本文は受信できません。
まぁiモードに関してはその昔は全角250文字しか受信できなかったし、未だに添付ファイルの種類を選んだり画像は勝手に圧縮とリサイズをしてくれたり、選択受信は超中途半端なWEBメール形式だったり、FOMAに至ってはURLエンコードになっててデータ量が水増しされてたりするらしいのでiモードの場合は開き直ってヘッダー情報のみ受信でもいいかなと思ってます。
逆にEZwebでは選択受信がバッチリ使えて、本文もCメールへ自動転送すれば全角50文字までは無料で読めるのでISPのメールを出先で読むのに適しています。なので管理人はメールフィルターの使用と短いメアドを諦め、ちょっと長い姓名アドレスを使って迷惑メールが来ないようにしてISPのメールを自動転送していました(ちなみに昔は姓名の区切りとしてアンダーバーが使えませんでしたが今は使えます)。
今回のau側の機能拡充で単純なメアドに変えても、管理人の環境では迷惑メールを皆無に出来るのでまたもや顧客満足度アップでございます。iモードが始まったのが1999年2月、EZwebが@mailサービスへ移行しはじめたのが2000年11月と1年9ヶ月の開きがあり後発のほうが機能的に優れるのは仕方ないことと思いますが、ドコモとしてもFOMAへ移行していく過程でシステムを改善するチャンスがあったハズ(実際、URLエンコード方式に改悪してるし)。
ちなみにかつてのiモードは必要最小限のヘッダーと本文しか送ってくれなかったので今よりも受信が軽かったです。対してEZwebでは選択受信時にヘッダーを全部取得するんで重かったんですがWINになってからは快適になりました。