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Protector Suite QL 5.3と5.8

管理人のVAIO UX90PSには指紋認証ソフトとしてProtector Suite QL 5.3が入っています。
これをVer.5.8.0以降に更新するとFirefox 3.5でも指紋認証プラグインで認証機能を使うことが可能です。

以前は自由にアップデートできましたが、現在、Ver.5.8.2を入手するにはUPEKでBuy Protector Suite QLするか、Eikonを買う必要があるようです。
(※Eikonのリンク先でTCRZを買った場合にダウンロードできるのはVer.5.6かと…。)

なお、DELLのUPEK製指紋リーダー搭載PCを使ってる人はVer.5.8.0が無料でダウンロード出来ます。(DELLユーザーさんじゃなくてもダウンロード出来ちゃうようですが…。)

UXの場合はBIOSでパスワード起動設定にし、Protector Suite QLの起動セキュリティを有効にするとWindowsが立ち上がる前に指紋認証が必要になり、セキュリティレベルが少し向上します。

PSQL-01.png

起動セキュリティを有効にしただけだとWindowsログオン時にもう一度認証作業が必要ですが、ログオン統合も有効にしておくとログオン時の認証作業は要らなくなります。

ちなみに管理人はProtector Suite QL 5.3のMy Safeという機能を使ってnPOPQというメーラーが入ったフォルダーを暗号化しています
しかしVer.5.6以降のProtector Suite QLでは単体ファイルを1個ずつ復号する仕様になったようでメーラーをフォルダーごと暗号化して使うことができません。なので当面はVer.5.3を使いつつ、将来的にはVer.5.8とTrueCryptを使って暗号化しようかなと…。

Ver.5.3の欠点はリモートデスクトップでログオンされる側(いわゆるサーバー側)になった場合に必ずパスワード入力画面が出て手打ち入力が必要になってしまうことですが、Ver.5.6や5.8ではパスワードを送って自動的にログオン出来ます。

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2009年08月15日 13:20に投稿されたエントリーのページです。

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