どうやらBlueSoleilはリモートデスクトップ環境での動作に制限を設けてるっぽいです。手持ちのスタックの全バージョンを試してみましたが、少なくともVAIO UX上ではかなり挙動不審な感じです。
(SP1以前のXPでは問題ないかも?)
当然ですがBlueSoleilを通してリモートデスクトップ接続を受けるためには一度Windowsを立ち上げBlueSoleilを起動してやらないといけません。で、そのBlueSoleilを通してリモートデスクトップ接続を受けようとするとユーザー名とパスワードの入力画面までは進めるのですが、ログインした直後に接続が切れてしまいます。
↑Bluetoothデバイスが存在するのにスタック側は停止してしまうの図
じゃぁ「BlueSoleilはリモートデスクトップ環境で絶対に動かないのか?」というと全然そんなことありません(w
BlueSoleilスタック未起動の状態でリモート接続し、BlueSoleilを起動してやれば何の問題もなく動きます。要するにBlueSoleilを常駐させたままローカル起動からリモート接続に切り替えなければ大丈夫です。この手法に辿り着くまで3週間くらいかかりました(汗
何だか厄介な話ですが取り敢えずスタートアップにBlueSoleilは不要です!(ってゆうかインスコ直後に消してましたけど…)
例えばシグ3とUXの場合
- UXでWindowsを起動
- 取り敢えずUSBケーブルでシグ3と接続→UXのActiveSyncが立ち上がる
- シグ3からIPアドレス「192.168.55.100」を指定してリモートデスクトップ接続
- シグ3からのリモート操作でUXのBlueSoleilを起動
- シグ3側のActiveSyncを切断し、USBケーブルを抜く
- BluetoothドングルをUXに挿す
- ドングルのLEDが点滅したらシグ3のBlueSoleilからActiveSync接続
- 最後にシグ3から「192.168.55.100」へリモートデスクトップ接続