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ポータブルHDD アーカイブ

2006年09月05日

未起動のプリインスコ環境をバックアップしよう

管理人はバックアップ厨なので新しいプリインスコPCを手に入れたらまず最初にHDDのバックアップを取ります。

管理人がノートPCの初期状態をバックアップするときは大抵の場合、HDDを引っこ抜いて別のPCでバックアップしてしまいます。ノートPCのリストアも他のPCで処理して元のPCに付け直したりします。新しいHDDを買ったときも他のPCでフォーマットしたり、CDドライブのないノートPCのクリーンインストールも途中まで他のPCで実行したりしたこともあります。整った環境、使い慣れた環境を使うほうが勝負しやすいので…。

その点からするとUXは困ったハードです。
思いっきり分解しないとディスクドライブへ物理的にアクセス出来ないんでね(w

そんなワケで今回はバッファローから出ている仮想CD/DVD機能付きポータブルHDDを使用してバックアップを取りました。これは元々はCD-ROM/DVDをリッピングして持ち歩いたり保管するために使っていました(単に新たにDVDドライブ買う金をケチりたいという話も…)。

週アスかどっかの特集で鉄球落とされて他のメーカーより弱かったような…

管理人の実行した手順を以下に示します。

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仮想CD機能付きポータブルHDDの中の人

こんな構造してます。

中の人など居ない!

中の2.5インチHDDは他のPCへ接続すると未フォーマットに見えます(汗
なのでHDD容量が少ないのを買って大容量HDDに換装するとか容易には出来ません。
よくできてるなぁ。

中の人をHGST製の1.8インチHDDに換装して空いたスペースにバッテリーとかUSBハブとかを内蔵できるといいんだけどねぇ。

2006年09月12日

アイ・オーの仮想CD機能付きHDDは「だめぽ」

確かこの手の製品はアイ・オーが後発だったかと思ってたんでちょっと期待してたんですが…
orz

とりあえずUXではサポートソフトの仮想CDブートすら成功していなかったり(呆
なんか起動直後は仮想CDを認識してないようですね。空のドライブになってます。
USB端子を繋ぎ直すと仮想CDを認識したりします。

バッファロー(以下B社)の製品と比較すると

  • 中途半端なUSBケーブルが1本のみ。B社は巻き付け型ケーブルと長いのが付属。
  • 別売りオプションのACアダプターはminiB端子に割り込ませる形式らしい…。
    (B社のは給電専用Aオス-EIAJプラグのケーブルが付属。)
  • 仮想CD領域は4.7GB分の専用領域を使用。B社はHDD領域内のISOイメージをマウント。
  • 収納できる仮想イメージは6個。B社のはHDDの容量が許す限り何個でも。
  • 両社ともマウントできる仮想ドライブは1台分のみ。
  • 仮想CDのツールは要PCインスコ。B社のは仮想CDから直に起動(インスコ不要)。
  • バンドルソフトだけは個人的にはB社より少し良さげに思える。
といったところでしょうか?

今回はC4K80への換装を視野に80GBのを買ったので実害は少ない…かなぁ。
(60GBのラインナップはないので80GBのをゲト。C4K80が出るかどうかは知らん。 )

しかしまぁアイ・オーさんの御陰で心おきなくB社の160GBのを買うことができそうです。
あぁでもまた出費が…(汗

写真の白っぽいゴムパーツがないとケーブルを巻き付けられない(汗

2006年09月14日

アイ・オーの仮想CD機能付きHDDは「ぬるぽ」

恒例の中の人チェック☆

シリアル番号の上に消費電流の写真を貼って隠してるつもり

東芝MK8032GAX、1.0アンペア!!
これをUSBのバスパワーだけで動かすのはちょっと無謀な気も…。
使えないPCがあるのは消費電流が厳しいからかな?
ちなみにB社製品の中の人はWestern Digital 、0.5アンペアでした。

HDDの中身は内周5.7GB分が未フォーマット扱い。
ここにサポートソフトと登録ディスクの仮想イメージを隠してるんですね。
外周側はHDD領域としてそのまま見えてます。

ブランクHDD入れても自動的に内周5.7GB分が予約されるっぽいので、サポートソフトを諦めれば大容量ドライブに換装可能と思われ。どうせサポートソフトはPC本体にインストールしなくちゃ使えないし…。
もしくはサポートソフト自体を一旦isoイメージで吸い出し、登録ディスクの1枚としてサポートソフトで書き込むという手も(w

筐体の外装はアルミ製ですね。B社のプラスチック製よりも頑丈そうです。

2006年09月19日

Win2kでバッファロー仮想CD機能付きHDD取り外し

Win2k上でバッファロー製の仮想CD機能付きHDDを取り外すとき、ハードウェアの取り外しを実行すると警告が出るっぽいです。取説にはそんな注意書きは何も書いて無かったような…

取り外し不可(汗

これだと電源を切るまでポータブルHDDが外せなくなってしまうので、ファイラー画面でドライブアイコンを右クリックして仮想CD-ROMドライブのディスク取り出しをしてみます。

仮想ドライブだけどCDイジェクトしてみると(w

これで取り外せるようになります。

取り外し可能になります

2006年09月21日

アイ・オーのポータブルHDDはPE起動不可?

アイ・オー・データ機器製の仮想CD機能付きポータブルHDDであるHDPG-SUはWinPE(含むBartPE)が起動できないようですね。32ビットに切り替えるタイミングらしきところで"STOP 0x0000007B" エラーにより停止してしまいます。

原因はコレ↓かすぃら?
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb%3Bja%3B839210

取り敢えず数種類のBartPEといくつかのWinPE(LSR3.01、LSR6.0、Partition Manager 7.0)がエラーにより起動できませんでした(バッファローの製品では何の問題もなく起動しています)。

んー、よくよく考えると個人的にはあまり意義を感じない製品ですねぇ。仮想CD機能自体はソフトウェア(Daemon Tools)でも実現できるワケで…。

ハードウェアによる仮想CD機能のメリットは起動デバイスとしても使えることだと思うんですが、エミュレーションが不完全だとLinux系バックアップソフトやKNOPPIXの起動、OSの再インストールくらいしか使えそうにないです(確かVAIO Type U UXのリカバリーCDもWindows PEベースだったかと)。

いっそのことオークションで売っちまうか。

USBポートの給電能力

USB規格における電源供給は1ポートあたり0.5Aが上限です。なのでデバイス側が0.5A以上の電流を要求してきも通常はPC側の保護回路が働き、デバイスは機能しなくなったりします。

ただ、この電流制限はPC側が2ポート一体の部品を採用している場合は「全体で1A」という感じで制限していますので、もう片方のポートに電流負担をかけなければ0.5アンペア以上使える可能性があります。

実際、消費電流1.0AのHDDが入っているアイ・オー・データ機器製ポータブルHDDはVAIO Tyoe U UXでは仮想CDブートに成功していませんし、Windows起動後に接続したときに仮想CDドライブが認識されなかったりします。

2006年09月30日

バッファローの160GBポータブルHDD

中の人はHTS541616J9AT00でした。

中の人(PNG画像)

以前購入したのはシルバーだったので今回はブラックにしました。
巻き付けケーブルはシルバー付属のモノよりも柔らかい感じです。
クリアー被覆のほうが断線チェックできそうで安心感あるけど(汗

専用の低反発セミハードケースも買ってみました。

案外大きい(汗

ケーブル収納用に少し余裕がある作りなので、空いてるスペースにUSBハブを収納してみたり。

これってケースの中にケース?

2006年10月05日

アイ・オーのポータブルHDD用電源とパワーアシストケーブル

買ってみますた☆

アイ・オーのポータブルHDD自体は使い道が決まらずにいるのですが、電源周りの備品は他社製品への流用や実験用に持っておきたかったので…

アイ・オーのACアダプターはmini-USBコネクター間に設置するちょっと変わった形式のモノです。

ACあたふた

パワーアシストケーブルの形状はこんな↓感じです。

ブースターケーブルって書くと7Vくらい出そうだよなぁ(汗

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Y字型うさびケーブル欲しさに

Y字型USBケーブル

ポータブルHDDケースを購入しました。
微妙に本末転倒な感じもいたしますがアキバまでの交通費と移動時間を考えたら地元のヨドでクロシコ製の980円HDDケースを買ったほうが気が楽なので…

クロシコのケーブルだけど親会社のポータブルHDDはUSBコネクターが少し奥まったところにあるので使えそうにないのが残念。まぁ単なる輸入品だろうから仕方ないか…

ところで、ケーブルの付属品として付いてきたケース、HDDの固定はコネクター部分の結束力に頼ってるのね(汗
なのでケース側コネクターと接続する際はHDD側のピンを曲げてしまいそうなくらいのパワーで押し込んでやる必要があります。ってゆうかドライブを外すときはマジでピン曲げるかもね(w

HDD基板側の固定は無いのだ(汗

ポータブルHDDのセキュリティー比較

流出騒ぎの多い昨今、バッファローもアイ・オーもポータブルHDDにおけるセキュリティー面でのアドバンテージをアピールしてますが、実際に使ってみるとなんだか片手落ちな感じです。個人的にはアイ・オーのほうが便利そうですが…出番はなさそうですね。ってゆうか隠すほどのデータを持ってないのかも(w


・バッファローの場合
Secure Lock MobileSecure Lock Wareという暗号化アーカイブ管理ツールが付属。
 Secure Lock Mobileはバンドルツールの仮想CDから起動できるためインスコ不要。んでも逆に言うとその仮想CDが見えるモード(モード1)でしか使えない罠。暗号化した個々のファイルを読む際は書庫ファイルから平文ファイルとして書き出す必要があり、使用後にその平文ファイルを削除しても悪意を持った人間がファイナルデータとか使ったらあっさり復元できるような? 暗号化ファイルには決まった拡張子が付き、特定のフォルダー下に入るのも暗号化データの存在自体を教えてるようで若干減点
 Secure Lock WareはPC本体にインスコして使う。設定によりポータブルHDDの認識をパスワード制限できるが、そうすると肝心の仮想CD機能が使えなくなるので減点


・アイ・オーの場合
HDDロック暗号化フォルダというセキュリティーツールが付属。
 HDDロックはHDD領域の認識を制限するツール。ロック解除についてはHDDロックをインスコしていないPCでもバンドルツール類の仮想CDからアンロックツールを自動起動できたりする(バンドルツールの仮想CDを認識できる「ノーマルモード」の場合)。なので共有PCとかにも気にせず繋げられる点はけっこう便利。CDイメージを仮想化できないような他のポータブルHDD製品でもロック解除用の簡易的な仮想CD機能をファームウェアに搭載して同様の機能を実現して欲しいッス(とか素人が気軽に言ってもメーカーにしてみれば特許がらみで難しいんだろうなぁ)。ちなみに悪意のある人間がロックしたHDDをケースから取り出し、直接PCへと繋いで情報を読み取ろうとしても未フォーマット状態に見えるようなのでそれなりに安心かと(ロック機能を使っていない場合はHDDを直接PCに繋ぐとパーティーションが見える)。
 暗号化フォルダツールはPC本体にインスコ必須。ドライブ全体または特定のフォルダー下を暗号化可能。バックグラウンドで動くので暗号化されてることを意識しないで使えそう。んでも専用ソフトを入れてないPCで暗号化フォルダーに平文ファイルを書き込むと、専用ソフトを入れたPCで読めなくなるらしいです。

2006年11月01日

格安商品をゲット?

なんだか安すぎて心配だ…。無事に届くといいなぁ。
何を買ったかは後日にでも。

こうにう画面

2007年01月10日

ソニー製のポータブルHDDは

FeliCaキーをかざすとロックが解除される面白そうな機構を備えています。とは言え手持ちのSuicaやEdy、おサイフケータイなんかをキーにすることは出来ないっぽいですね。

Edyをかざすと秘密のドライブが出現するけど、Suicaだと通常のドライブだけ出現とか、iアプリ経由でアクセス制限できたりとか管理人好みの機構を備えてたら間違いなく買ってます(w

謎な点が一つ。80GBモデルと100GBモデルは単三乾電池かACアダプターが必要なことです(40GBモデルはバスパワーらしい)。某所のインタビュー記事によると電源供給能力の弱いPCでも確実に使えるるように開発したとのこと。んー、UX+セルフパワーUSBハブ経由でも動くのかすぃら?

2007年01月27日

格安商品の決済が完了☆

届いたクレカの明細に以前紹介した格安商品の決済記録が載っていました。

あまりにも安かったので詐欺なのではないかと心配でしたが、無事に1台¥2,720-で買えてホッとしております。

¥2,720-

というわけで買ったのはロジテック製の160GBのポータブルHDD新製品でした。発売が遅れ、手元に届くまで時間がかかったので何だか新製品という感じがしないですけど。

2007年02月07日

ロジテック製ポータブルHDDの中の人

ハードゲイ住谷製5k160でした。

ケース分解後

接続すると66MBのサポートディスクが入った仮想CDドライブとハードディスクが認識されます。
サポートディスクは内周の未フォーマット領域に隠してあるようです。

仮想CDドライブのAutorun.infにはアイコンが指定されているだけです。またブータブルでもありません。接続時に仮想CDドライブが認識されないモードは無いようですね。

2007年02月20日

ロジテック製ポータブルHDDのバンドルソフト

セキュリティー用途としてはB's Data GuardとB's File Guardというツールがバンドルされており、それぞれPCへのインストールが必要です。

B's Data Guardはドライブ内を暗号化するツールです。パーティション単位では対応してません。USB接続時、まずOSによるディスク署名の認識を抑止し、パスワード認証後にディスク署名を認識させているようなのでパテ単位では機能しないんでしょうかね?
ちなみに暗号化したHDDをケースから取り出し、直接PCへと繋いだ場合は未割り当てに見えます。

B's File Guardは暗号化アーカイブツールです。書庫内のファイルはテンポラリーファイルを通して参照できる上、テンポラリーファイルの自動消去も可能みたいですね。ポータブルデバイス側に付属のビューワアプリケーションをコピーしておけば出先でも復号処理したりできそうです。

あとファイルバックアップ用として付属してくるフォルダミラーリングツールは管理人好み。挙動はDataKeeperと似ているのですがミラーリング元で消去されたファイルをミラーリング先でも消す設定が出来たり、複数のドライブ/フォルダーを監視できるのでDataKeeperよりもちょっと高度な設定が可能です。ただ、DataKeeperはPCの負荷が軽いときを見計らってミラーリング処理を実行しているらしいので、フォルダミラーリングツールだと処理が走っている間は重く感じるかもしれないですね。

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