« 2006年11月 | メイン | 2007年01月 »

2006年12月 アーカイブ

2006年12月10日

U3プラットフォームのUSBメモリーを試してみる

前回の投稿でも少し触れていますが、リムーバブルメディア内のプログラムを自動実行するにはちょっとした工夫が必要です。Windows系OSではCD-ROM内のプログラムは実行可能ですが、リムーバブルメディアではアイコンを変えたりドライブ名を指定することくらいしかできないハズです(各世代のOSをじっくり試したワケじゃないので間違ってるかもだけど)。

まぁリムーバブルメディア接続時に内部のプログラムが自動実行されるとUSBメモリー等を介してウィルスが蔓延してしまうかもしれないので、自動実行できないほうが好ましいと思います。

しかし接続するだけで自動実行させたいニーズもあります。以前に紹介しているポータブルHDDのセキュリティーツール等もその類です。例えばアイ・オー製のポータブルHDDなんかは接続時に仮想CD-ROMを認識させ、仮想CD内のAUTORUN.INFを介してセキュリティーツールを起動しています。

U3プラットフォームのUSBメモリーでも仮想CD-ROMを利用して接続時の自動実行を実現しています。なのでU3 USBメモリーを接続するとCD-ROMとリムーバブルディスクが出現します。

E:とF:がU3のドライブ


最初に自動実行されるのはU3 LaunchPadというランチャーで、さらにこのランチャーの管理画面でメモリー内にインストールされた各プログラムの自動実行を設定できます。アンチウィルスを自動実行設定しておくとUSBメモリー内や母艦のウィルスチェックができます。

期限を過ぎると定義ファイルの無料更新はできなくなるよ!


ちなみにセキュリティー(パスワード保護)を有効にしておくと

タスクトレイからのU3スタートメニュー画面


接続直後にパスワード認証を求められるようになり、

ドライブ名表示がバグってますね(w


認証を通らないとランチャーが起動しなくなるとともに、リムーバブルドライブにアクセスできなくなります(SDカードリーダー自体は認識してるけど、SDカードが挿さってないような状態になります)。

警告画面


ポータブルHDDだとセキュリティーツールでパスワード認証を設けても、ディスクごと引っこ抜かれて…なんて余計な心配を管理人はいつも考えるワケですが、基板に貼り付いた半導体ならかなり安心です。

ちなみに今回使用したのはサンディスクの製品でこんな感じの外観。

収納時

シャキーン!

これをネックストラップで首から下げておき、チキチキUSBケーブルでPCと接続すれば例えPCを奪取されても重要な情報が流出する事はなさそうです。まぁ管理人はそこまでしないですけどね(w

ランチャーへのプログラム登録は自由にできるわけではなく、U3用に作られた物だけのようで、製品へのプリインストール、添付CDやU3ダウンロードセンターへのアクセス等に絞られるようです。なのでランチャー内に悪意のあるプログラムを登録して自動実行させるのは難しそうですが、ランチャー自身を悪意のあるプログラムに入れ換えてしまえば自動実行させることは可能みたいですね(汗

ぁゃιぃU3 USBメモリーを使用するときはSHIFTキーを押しながら挿入して自動実行をキャンセルしたほうがいいのかも。

U3 USBメモリーの使い心地

U3プラットフォームではUSBメモリーを使用したPC側に痕跡が残りにくいとかどこかで見た記憶があります。実際、XPのPCで使用する限りではそのようです。

残念ながら管理人は貧乏なのでメインノートPCは未だにW2k SP4です。さらに残念なことにU3 USBメモリー使用開始後のCドライブ、Documents and Settingsフォルダーの下に見慣れぬフォルダーがあります。ボリュームシャドーコピーの痕跡かな? まぁ特に不都合はないので見なかったことにしておきましょう。

不都合に感じてるのはU3内のプログラムを実行するとATOKの設定がデフォルトに戻ることですね。ユーザー権限周りが違うんでしょうけど。

管理人がU3ダウンロードセンターからインストールしたのはFirefox for U3とThunderbird for U3。ダウンロードセンターに置いてあったのは最新バージョンではなかったのですが、自動更新でバージョンアップしても問題なくU3 USBメモリーで使うことができました。

って、実はトラブルってるのに気付いてないだけかもだけど(w

プレゼンターマウスを買ってみた

レーザーポインター付き青歯マウスをゲト☆

クリアケースが付いてます

ハードウェア板のBluetoothスレで付属ドングルを使わないとIntelliPointがマウスを認識しないとの書き込みがあったので敬遠しようと思ってたけど、ヨドバシで現物を見たら物欲が止まらなくて(w

マウス本体には単4電池2本分のスペースがありますが、他のMS無線マウス同様、並列接続なので少しでも軽くしたい人は電池1本でどうぞ。

商品説明ではXP SP2が必要で、さらに同梱ドングルの使用、つまりマイクロソフトスタックでの使用を推奨していますが、UXではドングルを挿すと一つしかないUSBポートが塞がってしまうので内蔵Bluetooth(東芝スタック)でペアリングしてみました。

IntelliPoint未インストール状態でまともに使えるのは2ボタン+ホイール縦のみっぽいです。IntelliPointの最新版を入れるとチルトスクロールを使えるようになりますが、ホイールボタン、左右サイドボタンの割り当てが正常に動かないためプレゼンターマウス側からは拡大鏡とかが使えません(その辺の解決法は後日に)。

ちなみに底面のボタンで音量コントロールもできました。スライドショーの制御はUXにパワーポイントを入れていないので分かりませんが、職場にあるDELLの端末にこっそりBluesoleilスタックを入れて試したところ無事に制御できたので底面ボタンはMSスタック以外でも使えるみたいです。

マウス側に保有できるペアリング数は1個だけのようですね。付属ドングルとマウスをペアリングしておけば別のPCにドングルを接続する場合も再ペアリングなしで使えるのかもしれませんが、そのためにはXP SP2+MSスタックのPCで固めないといけないんでちょっと敷居が高いですね。なので管理人のマウスはVAIO UX+東芝スタック専用になりそうです。

ケースのドングル収納部は出っ張っててちょっと邪魔ッス

2006年12月15日

VAIO UXで使うプレゼンターマウス、その後…

IntelliPointをインストールするとUX本体側スティックポインターのセンターボタン(実際の位置は左サイドの上から3番目なのですが)の機能が変わってしまうようですね。

本来はセンターボタンを押しながらスティックを動かすとウィンドウをスクロールできるのですが…
スティックの設定画面
ボタンの設定画面


IntelliPointインストール後のセンターボタンはインスタントビューアがデフォ割り当てになってます。これはプレゼンターマウス側のホイールボタンの設定と同じ機能が割り振られてしまうからですね。

C-Button.png
↑スティックの設定タブが消えてしまいます(汗


で、肝心のプレゼンターマウス側はというと、なんとIntelliPointでの設定が反映されず、ホイールボタンがオートスクロール、左側ボタンがブラウザーの戻る、右側ボタンがブラウザーの進むになります。

そもそもUXのスティックポインターはALPS系なのですが

グンゼってパンツのグンゼだよね?

IntelliPointをインストールするとスティックポインターが乗っ取られ、IntelliPointなPS/2マウスになってしまいます(w

MSPS2PM.png

ここでさらに設定をイジってセンターボタンに拡大鏡とかを割り当てたりしても便利に使えそうなのと、IntelliPointのパフォーマンス設定でマウスのレスポンスが変わるのかもしれないので、UXへIntelliPointをインストールすべきか否かはビミョーなところ。

IntelliPointのインストール後にALPS系のドライバーを再セットアップするワザも試してみたいところではありますが、管理人はスティックスクロールのほうが便利そうなので取りあえずIntelliPointを入れずに使ってみたいと思います。

2006年12月17日

Win2k環境で使うプレゼンターマウス(前編)

プレゼンターマウスは公式には(今のところVISTA用ドライバーがないので)XP SP2専用なんですが、実はWin2kでもそれなりに使えます。

まず付属ドングル。
これ、XPでもセットアップが完了するまではBluetoothデバイスとして振る舞わないんです。まず最初に通常のHID準拠マウスとして認識するようにできています。この機構のおかげでWin2k環境でも使えてしまいます。

マウスを複数のPCで使い回す場合は再ペアリングが必要になるかもしれませんが、5Vを供給しつつ付属ドングルのボタンを押せば勝手にペアリングを始めるので、たまに他のPCで使う程度ならさほどメンドウではありません。

他社スタックでも試してみました。

Bluesoleilに関しては1.4.9.2+Socket CF (Rev.K)ではペアリング失敗、1.6.1.4+同CF+IntelliPointでは2ボタン+チルトホイールが使用可能でした。

WIDCOMMスタックについてはJabra A320s+IntelliPointで2ボタン+チルトホイールが使えました。

管理人のWin2kなメインノートPCのマウスは壊れてるようなのでそろそろ新しいのを買いたいのですが、Socket CF (Rev.K)+Bluesoleil 1.6.1.4だとHSPが通らないし、下側のUSB1.1端子はナゼか付属ドングル挿しても認識しないし、どうしたものか…。メインノートPCの場合、USB端子が足りないワケではないので素直にBluetoothでない無線マウスを選ぶのが落としどころなんだろうけど…。

などと書いてたのですが、USBハブ内蔵テンキーを突破口に解決できそうな予感。なのでただ今テンキーを物色中でございます。

2006年12月21日

Win2k環境で使うプレゼンターマウス(後編)

というワケでテンキーを買ってきました。

メインノートPCのUSB1.1ポート下段にプレゼンターマウスの付属ドングルを挿すと認識しないのですが、ハブ経由だと何故か認識できてしまうのです(汗  もちろん、ハブが繋がっているのも同じ下段ポートです。USB端子とドングルの間にハブを割り込ませると認識できてしまうのです。

15インチのノートPCにマウスを組み合わせられる状況のときはテンキーも一緒に置けるスペースが確保できるので、以前から[PC本体]-[USBハブ付きテンキー]-[マウス]と組み合わせて使用していました。

でもUSB1.1ハブ付きテンキー(写真左側)だとマウスカーソルが飛び飛びになるので、新たにUSB2.0ハブ付きテンキー(写真右側)を買ってきた次第です。

うほっ!いいてんき
右側テンキーにはドングルを装着済みです↑

お陰でマウスカーソルの飛びは無くなりました。レスポンスについては、きっちりとBluetoothで繋ぐよりも劣っているのではないかと思いますが、確信が持てない、そんな感じです(w

IntelliPointの設定はIntelliMouse Explorer 4.0とすることで第4、第5ボタン及びチルトが使えるようになりました。

続きを読む "Win2k環境で使うプレゼンターマウス(後編)" »

2006年12月23日

東芝スタックでもIntelliPointの全機能を使えるようにする

職場のとあるノートPCが自分専用になりつつあります。オフセット衝突実験とかの撮影なんかで使うハイスピードカメラ用PCですが…。で、それに使うマウスが欲しかったので予算でプレゼンターマウスを買おうかと思っていたら、国内販売が一時中止になっているじゃないですかっ!!

そのニュースを聞いて慌ててヨドバシへ買いに行ったけど既に完売!
プレゼンター3000はまだあったので店頭在庫まで回収したワケではなさそうです。

前夜の閉店間際はまだあったんですけど同時に買うつもりのマウスパッドを選んでる時間がなかったのでスルーしたのが敗因ですね(鬱

でも気を取り直して行きます。今のところ自分用のプレゼンターマウスを使い回せばいいワケだし…。

さてハードウェア板のBluetoothスレに有用な情報があり、そのレジストリーを自分流にアレンジしてUXへ適用してみたところIntelliPoint環境下でホイールボタン、左右サイドボタンとも正常に動くようになりました。手順は以下の通り。

まずデバイスマネージャでHID準拠マウスのプロパティーを調査。

コレが芝スタックかどうか調べます


ToshibaスタックのBluetoothマウスであることを確認し

某芝スタックですね


詳細タブでデバイスインスタンスIDを調べます。

でばいすいんすたんすID


このときの(1)と(2)の文字列が編集するレジストリーのキーになっています。
具体的には下記の2箇所です。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Enum\HID\ (1) \ (2) ]
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet003\Enum\HID\ (1) \ (2) ]

それぞれのEnum配下はアクセス許可の変更が必要です。

あくせす許可

ウチの環境ではこんな感じ↓
あどみんを追加してます


アクセス許可を変更したら
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Enum\HID\ (1) \ (2) ]
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet003\Enum\HID\ (1) \ (2) ]
の各キーに複数行文字列値を作成していきます。

複数行文字列値の名前は「UpperFilters」、値のデータは「Point32」とします。

あっぱー

ぽいんと32


regファイル的に書くとこうなります。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Enum\HID\ (1) \ (2) ]
"UpperFilters"=hex(7):50,00,6f,00,69,00,6e,00,74,00,33,00,32,00,00,00,00,00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet003\Enum\HID\ (1) \ (2) ]
"UpperFilters"=hex(7):50,00,6f,00,69,00,6e,00,74,00,33,00,32,00,00,00,00,00

これで再起動するとプレゼンターマウスのホイールボタンや左右サイドボタンがIntelliPointの設定通りに機能すると思います。

再起動前に、ついでにIntelliPointに乗っ取られたスティックポインターをALPSのドライバーで再セットアップしておくと良いかも。

ココにドライバーさんが居る

↓再セットアップすればスティックの設定タブが復活しますふっかつ

2006年12月24日

東芝スタック+IntelliPoint+レジストリー書き換えの弊害

VAIO UX本体のWIRELESSスイッチを切るとIntelliPointが落ちてしまいますね(汗

えら

About 2006年12月

2006年12月にブログ「vaioux.org」に投稿されたすべてのエントリーです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2006年11月です。

次のアーカイブは2007年01月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type